女のため息

名古屋郊外在住 アラ還の平凡な主婦です。経験したことや、思ったことを 思い出しながら綴りたいと思います。

『ご近所付き合い』されてますか??

ご近所のAさん宅に、工事業者が出入りしている。

 

 

「リフォームするのかな?」

「今頃しないでしょう。施設に入ったのかな?まさか亡くなっちゃったのではないよね?」

 

 

凄く気になっている。そのAさんは、私達が住みだす35年位前から此処にいた。大きな家で一人暮らしをしていた男性。当時、50歳過ぎぐらいだったから、もう85歳過ぎぐらいかな?良く家の前を竹箒で掃いていた。『レレレのおじさん』みたいに………。

 

 

Bさんは、5年ほど前にご主人を亡くされ、一人暮らしをしている80歳過ぎのご婦人。自転車に乗って買物に行かれる姿を良く見かけた。とてもお元気そうだった………。

 

 

が………。突然、姿を見掛けなくなり、回覧板から名前が消えた。

 

 

「Bさん、どうしちゃったんだろう?えっ、まさか亡くなられた?」

 

 

最近は、亡くなられても町内の人には知らせず家族だけでお見送りされる方が多く、後になって知るというケースが多くなった。

 

 

Bさんがどうされたかは、誰も知らないらしい。皆、遠目にBさん宅を窺っている。息子さんらしき人が、出入りをしていた。町内の組長(世話役)の方に聞いてみたら、施設に入られたと言う。

 

 

「まだ、お元気そうだったのに……施設に入るの早すぎない?」というのが率直な感想だ。

 

 

それにしても、ご近所さんのことなのに、知らなさ過ぎ………。もう35年近く、ご近所さんをしている。が、我が家だけが、そうではなく、『ご近所付き合い』というものを周りの方も、していない。勿論、会えば挨拶はする。でも、ウチもそうだが、皆外に出ない。出てもすぐ車に乗って出掛けてしまう。


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私の住んでいる所は、都会でもなく、かと言って田舎でもない。閑静な住宅街と言ったところか。35年程前に、アチコチから集まり住むことになった新興住宅街である。

 

 

地方によくある『寄り合い』的なものもなく、はっきり言うと『隣は何をする人ぞ』である。周りもそう思っていると思う。

 

 

私が子供の頃は、近所の人との付き合いが多かった気がする。隣の子供が学校に上がるとお祝いをやり取りしたり、たまに、「お醤油切らしちゃった。貸して」と向かえのおばさんが、借りに来たり………。声かけ合って一緒に買い物に行ったり………。『溝掃除』を皆で行なったり……。雨が降ると洗濯物を下ろしてくれたり………。

 

 

勿論、デメリットもあった。アソコのご主人は✕✕だとか、学歴はどうとか、子供は、どこどこの学校に入ったとか、お金がどうしたとか…………。

 

 

こんなことは今はない。ホント気楽で良い!!

 

 

という感じもあるが…………。ちょっと、淋しい。歳を重ねるとますます淋しい。

 

 

 

雨が降っても、誰も教えてくれない。洗濯物も泣いている…………。