女のため息

名古屋郊外在住 アラ還の平凡な主婦です。経験したことや、思ったことを 思い出しながら綴りたいと思います。

『校則』って、厳しい方が良いのかな〜??

少し前、ワイドショー等で話題になっていた『校則』。頭髪はツーブロックはダメ。体操服の下は肌着を着ない等々。物議を醸し出していました。

 

 

そう言えば、私の中学生の時も、色々と細かい校則があったことを思い出します。

 

 

私が通った中学は、公立のちょっと荒れた学校でした。生徒会の役員の立候補の公約には必ずと言ってもいいほど、『長髪問題』が取り上げられていました。


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「私が当選した暁には、長髪問題に取り組み、長髪に変えてみせます」と・・・

 

 

そうです。我が中学校は、男子は皆『坊主頭』なんです。もう半世紀程前のことですが、周りの学校は、既に長髪が許されており『坊主頭』の学校は数えるほど。そして女子はと言うと………。周りの中学校も、そうだったと思いますが、髪の毛は肩についてはいけないので、下の方で一つかニつに結ぶ。下の方だから、ポニーテールはダメと言うことですね。リボンは勿論ダメ、束ねる物は、黒いゴム。制服は、セーラー服でスカート丈は膝下。靴下は白で三つ折り。前髪は眉毛に掛からぬような『オン・ザ・眉毛』だったと思います。

 

 

長髪問題に戻ります。

 

 

生徒会が、この問題に毎回取り組むのですが、先生からの回答は………。

 

 

「お前ら、生活態度が悪いから、ソレを直してからだ!!」と一蹴されてしまいます。いつも、そんな感じで、男子の坊主頭は卒業するまで続きました。いつまで、坊主頭が続いたかは知りませんが、少なくとも卒業してから7年は続いていました。

 

 

卒業して入った高校は公立の男女共学。勿論、男子は長髪。新一年の男子も皆長髪で、我が中学から一緒に入った男子は、ちょっと伸びた坊主頭で恥ずかしそうでした。また、上級生には背中まで伸びた髪を束ねた男子もおり、当時の担任が、その長髪の男子生徒に「おい、長すぎないか?切ったらどうだ」と言うと「僕の生き甲斐を取らないで下さい」と言われたとか………。

 

 

そんな高校は中学校とは違い自由でした。さすが高校生ともなると、自主性を重んじるのだなと……。セーラー服は、スカートがくるぶしまで届き上着丈は短いと言う当時流行ったスタイルでも、何も言われない。が、そのような格好をしている女子は極わずかで、皆ちょっとだけかじったような格好をしていました。黒革の手提げカバンはペッチャンコにしていたので、当然、教科書などの本類は学校のロッカーが定位置となっていました。


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他所の高校もそうだったのかどうかは知りませんが、多分私立は厳しかったのではないでしょうか?その点、我が高校は自由でした。校則なんて、生徒手帳に書いてはあるだけで、有って無きもののようでした。

 

 

そんな自由な高校だったから、皆楽しく遊学させてもらいました。挙げ句、卒業後は多くの予備校生を出したのでした。しかし、一年後、彼らは第一志望の大学に入っていきました。

 

 

因みに、坊主頭の中学校は、その後新聞を賑わせておりました。校則が厳しいからか?仕方なく厳しくなったのか?どちらが先なんでしょうか??

 

 

そして、うちの子供達の受験時、生活態度を厳しくした高校が、大学実績を上げたと言う話を良く聞きました。厳しくすると、短期的には学力を上げることが出来るかもしれないが、長期的に見るとどうなんだろうと考えさせられたものでした。