女のため息

名古屋郊外在住 アラ還の平凡な主婦です。経験したことや、思ったことを 思い出しながら綴りたいと思います。

『奨学金』について考えてみよう。

コロナ禍で、せっかく大学に受かっても、キャンパスに行けない学生さんが何と多いことか。対面での授業が出来なくリモートでの授業になっていることも多いとのこと。

 

 

 

一生懸命勉強して合格しても、憧れの大学生活が出来ない。本当にお気の毒です。一度もキャンパスに足を踏み入れていない学生さんもいらっしゃるとか……。それでいて、学費はかかるそうで………。県外の大学に通っている人は、プラス家賃等もかかります。ではバイトして少しは足しにしようとしても、そのバイトも無い。『もー!!』って言う感じでしょうね。

 

 

 

ところで、大学に通うに際して、『奨学金』を借りて授業料にしている人も多いでしょう。でも、ちょっと待って下さい。『奨学金』って名前に誤魔化されないで下さい。奨学金』って借金ですよ。返さなくてはいけないものです。


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『学問を奨めるお金』ではあるものの日本の場合は給付ではなく貸与が一般的です。普通に借りるよりは、利息は低いものの元金+利息を卒業してから、15年ほどかけて返さなくてはなりません。

 

 

 

大学によっては、独自に給付と言う形で奨学金を設けているところもあります。しかし、これに該当するには高いハードル(優秀かつ経済的に恵まれない方)を超えなくてはならない訳で………。

 

 

 

我が家の場合は、2人とも県外の大学に通い教育にはお金を使いました。平凡な1サラリーマンにとっては、大きなお金です。で…、奨学金を借りました。

 

 

 

奨学金として有名なのは『日本学生支援機構』この奨学金は、有利子・無利子の二通りの貸与型(’20年度から給付型も加わった)で、無利子での貸与は、親の収入が一定以下の場合のみに適用されます。形の上では、優秀であればとなっていますが、実際はそうではなく………。

 

 

 

我が家は、平均的な家庭なので、有利子で『奨学金』を借りました。月額5万円。4年間で240万円。途中、留年しても4年間しか借りられません。それを大学卒業半年後から10数年かけ返却します。但し、返却時期が始まる(卒業後半年)前に全額返却すれば、無利子で元金のみで良いのです。我が家は、その形を取りました。

 

 

 

大学院にも行ったので、また『奨学金』を借りる羽目になってしまいましたが、この場合は本人が成人しているので、本人の収入で有・無利子が決まります。勿論、うちの場合は無利子での貸与になりました。

 

 

 

年間100万円ほどを修士課程で2年借りると、ざっと月1万3千円強を14年ほどかけて返却します。博士課程まで行くと更に3年、月1万5千円を16年かけ返却します。我が家においては、合計3万円弱を15年ほど返却し続けることになります。

 

 

 

卒業や修了しても、働き口がない場合や、収入が少ない場合もあるわけで……。返却が滞ると督促の電話があるそうで……。借金だから当たり前なんですけどね。


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だから、良〜く考えて『奨学金』を利用しないといけないわけで……。

 

 

 

それにしても、お金が無いがために優秀なのに大学に行けない。で、奨学金を借りて返すのに苦労しているなんて人も多くいます。もう少し、ヤル気のある優秀な人材を助けるような世の中になってほしいと思います。でないと、優秀な人材が外国に流れたり、諦めたりして、国力が落ちるのではないのでしょうか?!