女のため息

名古屋郊外在住 アラ還の平凡な主婦です。経験したことや、思ったことを 思い出しながら綴りたいと思います。

初めての『一人旅』に振り回わされ・・・

暑い、暑いと言う日も少なくなり、確実に秋が訪れてます。その秋とは、全く関係の無い『一人旅』のお話です。




「お母さん。シャワーが出ない………」




娘から、夜の10時過ぎ半泣き状態で電話がかかってきました。娘は、大学受験の為、一人で名古屋から遠く?離れ、神戸のホテルに宿泊中。




「何 どうしたの?」と聞くと………、




「お風呂に入ろうと思って………、シャワー出ないの………。」
「周り凄く静かで…………。音がしないの………。だぁれも居ないの…………。」
娘は、今にも泣きそうです。




「分かった、分かったから、携帯の電気無くなっちゃーいけないから、ホテルの部屋に電話かけ直すネ、ちょっと待ってて。」と言って電話をかけ直し、話を続けました。




聞くと、お風呂に入ろうと思って湯を入れようとしても、湯が出ないとのこと。そんなことを話しているうちに、淋しくなってしまったようです。




「だから、お母さんついて行ってあげると言ったじゃない!」





聞けば、友達も2人同じ大学を受けていると言います。その子達は、お母さんがついて行っているそうです。




兄が一人で東京に受験しに行ったので、自分も一人で行くと張り切って行ったのですが…………。




末っ子で甘やかして育ててしまい、情けない状況ですが………。過保護な母は、「じゃあ、お母さんと話そう。ずーっと付き合うよ!」と、暫く娘と話すことに………。




「明日、本番だから、もう早く寝て明日に備えなさい。また明日の朝電話するから……。」少し落ち着いたようなので、そう促し電話を切りました。



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私達の時代は、親が大学受験に付き添うなんて、有り得ないことです。今は、それが当然のようになっています。子供だけではなく、親が過保護になりすぎて子離れできないのです。かくゆう私も過保護で心配でなりません。その夜は、全く眠れず、朝を迎えてしまいました。





「シャワー出たよ!!」と翌朝、電話をかけると元気そうな娘の声に、安堵しました。「頑張ってね!!」の言葉に「うん!行ってきます。」と張り切って出掛けました。





夕方になり、もう終わった頃だなと思いながら、娘からの電話を待ってましたが、ウンともスンとも連絡がなく、夜になり「今、名古屋!!」とのメールが………。これは、最寄りの駅まで迎えに来いとのことで……。





帰宅した娘に、「心配してたんだから終わったら電話ぐらいしなさいよ!」と言うと、「○○ちゃんと、ずーっといたから忘れちゃった。」と、楽しそうに返され………。





もう、こっちは あんな電話をもらって寝れなかったんだから!!
怒り心頭であります。


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『初めての一人旅』。それに、振り回わされた母でありました。





因みに、娘含め3人組は、全員記念受験と相成りました。