女のため息

名古屋郊外在住 アラ還の平凡な主婦です。経験したことや、思ったことを 思い出しながら綴りたいと思います。

『墓じまい』

この暑い中(失礼な言い方ですネ。反省)、お墓参りに夫と二人出掛けました。夫側と、私側、それもそれぞれ、その親戚のお墓も同じ墓地にあり、計4墓のお参りに行ってきました。


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お花代だけでも、小一万円程、かかりました。お墓も暑そうですがお線香を焚くと、不思議なもので涼やかに見えてきます。



数年前迄は、親戚一同のお墓参りが恒例でしたが、人数が多くなり過ぎてしまい、また、おばあちゃんの高齢化で(今年は特にコロナ禍で)、各自でと言うことになりました。



ところで、話は飛びます・・・



友達との会話の内容が変わってきました。15〜6年前は、子供の進路の事。それから、親の介護、子供の結婚。そして最近は、お墓の話題が登場します。



私の様に親の介護中の者は少なくなり、親を亡くし、そのお墓をどうしょうかと考えている人が増えてきたのです。



姉妹だけで男性がいない場合は、自分が生きているうちは良いのだが、いなくなったら?お墓の世話をする人が、いない。子供達に面倒をかける等 心配している人が、多くいるのです。



友人Mさんは、お姉さんとの二人姉妹。お姉さんは遠方で家庭を持って暮らしています。ご両親を亡くされた後、『墓じまい』を決意したそうです。



そのお墓は。先祖代々なもので何人かのご遺骨が収められています。



が・・・



姉妹二人共、結婚し夫の姓を名乗っており、旧姓のお墓のお守りが、自分が生きているうちは出来るが、その後は、無理だろうと言う事でした。



彼女の場合は、お主人が次男で自分の入るお墓さえない。自分達が亡くなった場合、子供達がお墓を作ることになるのだが、息子がまだ結婚していなく、今後 結婚したとしても、男の子ができるとは限らない。それ以前の問題で、結婚出来るかどうかも、怪しいと………。



だから、息子が、親の墓だけでなく、もう一つの墓もお守りなど無理ではと、自分が自身で処分しなければ、言っておりました。



なるほど!!と納得です。



友人Kさんの場合は………。一人っ子で、結婚して夫の姓を名乗リ、自分の両親のお墓の守りをしています。



彼女も、ご主人が次男でもちろんお墓はない。自身には二人の息子がおり、孫もいます。



それで、今後自身の両親のお墓をどうするか考えなければと言っておりました。


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今、『墓じまい』が、話題になっております。少子化や未婚の人、子供を持たない・持てない人も増え、お墓のお守りをする人がいなくなりつつあります。



お墓参りに行った墓地も、墓石が撤去された場所が、あちこちに見られます。



ところで、我が家と言うと…………。



双方のお墓をお守りする人(二人とも兄がいる)が、いるので『墓じまい』は取り敢えず回避できますが、次の世代はどうなることやら…………。



『お墓参り』と言うこと自体、なくなりつつあるのでしょうか?淋しい世の中になりますネ!!諸外国は、どうしているのでしょうか?



そんなことを感じた今年の『お盆』でした。